未経験入社で上場企業の取締役へ!スーパーウーマンに聞く「女性の働きやすさ」とは

こんにちは、KZです。

「時間の自由、働き方の自由」を求める女性が多い中で、自己犠牲が必要な管理職は合わないと言われており、実際に女性社員が管理職になりたくないという思いは今尚根強いとも言われております。

本インタビューでは、産前産後休業・育児休業を経て、現在も弊社取締役として占い事業部を統括している長谷川取締役に女性が活躍できる職場環境を聞いてみました!

上場企業の取締役としての重圧を受けながら、どのように育児や家事を両立しているのか?

核心に迫りたいと思います!

01.IT業界未経験からメディア工房に企画職としてジョイン!入社約9年で取締役就任!

KZ:長谷川取締役は未経験で入社されたと聞いてますが、そもそもどうしてメディア工房に入社しようと思ったのですか?

H:もともと住宅メーカーの営業事務をやっていたのですが、自分で何か発信する仕事を若いうちにしておきたいと思って、何となく仕事を探していたら、メディア工房の求人を見つけました。未経験でもOKと書いてあったので、「私でもやっていいんだ」と思って、応募しました。全然わからないインターネット業界でしたが、自分の身近なところにある「占い」というジャンルで「やってみたい」と思ったのがきっかけです。

KZ:住宅メーカーの営業事務からIT業界ってすごい変化ですよね!?

H:はい、ただ、ものづくりに関わりたいという漠然とした思いがあって。ものづくりの仕事だったら、生活環境が変わって例えば子供ができても、自分の力で楽しくものづくりができるのであれば、「ずっと続けられる仕事なんじゃないかな」と思って、すごく気楽な気持ちで応募しました(笑)

KZ:なるほど、 当時の面接は覚えてますか?

H: 面接に案内してくれたのは、まだ若手の長沢匡哲さん(現取締役)でした。「おぉ、面接の人?じゃあこっち」みたいに(笑)。

KZ:すごい、運命的な出会いですね・・・

H:はい、それで当時の管理部長と面接してたら、気に入ってもらえたようで、「ちょっと社長呼んでくるから」とその場で社長も呼んでくれて、その場で即決内定でした。

社長から「いつからこれるの?」と言われて、「いつでも行けます」と言ったら、2~3週間後には入社してました。入社日はたしか9月16日で、今でもすごく覚えていますね。

KZ:当初未経験だったと思いますが、どういう雰囲気で仕事していましたか?

IMG_1176_a

H:割と早い段階から、自分が考えて動かないといけない状況ではありましたね。創業間もないころでしたし、人数も少なかったので、今みたいに組織がしっかりしていたり、リーダーがいたり、先輩が教えてくれる環境ではありませんでしたね。社長からある日突然「これやってもらうから、よろしく」と言われてやるような感じ(笑)。右も左もわからず生まれて初めて企画書書く、みたいな感じです。

KZ:最初に手がけたコンテンツは覚えてますか?

H:「にゃんにゃんせんぐう」が最初だったかと思います。

KZ:にゃんにゃん・・・?

H:「娘娘占宮(にゃんにゃんせんぐう)」です。企画の原案は先輩がやってくれたので、私がやったことは肉付けや詳細を詰めていくところです。このコンテンツがそれなりに売れて、最初にやったのがこれでよかったと思っています(笑)。

KZ:そのあとは全部一人で企画書から制作までやったのですか?

H:はい、ただ体制としてリーダーがいなかったので、割と早めに現場を卒業してしまったかなと思っています。入社して2~3年目には現場を卒業しました。

KZ:強烈なリーダーシップがあったから、ということですかね?

H:そんなことはないです!入社2年目くらいにINTERNET SERVICE PROVIDER (ISP)の営業窓口になったの
で、企画から少し離れたというか、自分がゼロから企画してコンテンツを出すというより、ISPへの企画提案がメインになってきて、どうしても提案内容をコントロールするのが必要になってきて、自然とその役割になっていきましたね。

KZ:入社してから人数が急に多くなったり、東証マザーズに上場したりと、様々な事が起こったと思いましたが、社内の雰囲気は急激に変わりましたか?

H:変わりましたね!2004年頃から人数がどんどん増えていったので、明確なリーダーやチームなど最初はあいまいだったところが整備されていったり、少しずつ組織が出来上がっていく感じがしましたね。東証マザーズ上場で、大きく雰囲気は変わったなと思います。

私たちの意識も変わりましたし、会社の雰囲気も変わりました。イケイケドンドンな感じでした。

KZ:勿論、好調な時だけではなく、苦労も多かったと思います。

H:そうですね、売上が伸びていくときは何をやっても上手くいくので、下がってきてからのほうが…(苦笑) ISPの占いポータルが流行り、次にDOCOMO,AU,SOFTBANKの3キャリア公式コンテンツが流行り、現在はAPPSTORE/GOOGLE PLAYのアプリが台頭し始めて、毎年というか日々やばいなあと思いながら、仕事をしています。

今もそうですが、常に知恵絞ったり工夫したりしなければ、コンテンツ業界は生き残る事は出来ないと思います。

KZ:IT業界は、本当に変化が早いですよね・・・それでも着実に成果を残されて、2013年に取締役になられました。その頃はどのように感じましたか?

H: とにかく不安でした。自分も経営層の一員になると思うと、「そのレベルで自分も活躍できるのかな・・・」という不安を強く感じておりました。周りの役員は男性ばかりですし。

KZ:そうですよね・・・取締役に就任されて、意識は変わりましたか?

H:変わりました。変わらないといけないと思います(笑)。やっぱり一緒に働いてくれてるスタッフの子達に対しての責任をより強く感じるようになっていて、プレッシャーは常にあります。

02.取締役在任中に産休・育児休業。その時に取締役として感じた不安は?

KZ:そんなハードな責務の中、取締役在任中に、産前産後休業・育児休業に入られたんですよね?

H:2014年9月~2015年9月までの1年間が産休でした。

KZ:休業といいつつ、時々いらっしゃいましたよね(笑)?

H:そうですね。その部分は社員さんとは違って、取締役という立場だったので、週2回の重要な会議には出席していました。それ以外は在宅でスタッフとやりとりしていました。

KZ:産前産後休業・育児休業に入る時はすごい不安だったと思うんですけど、「できるのかな?」という不安はありませんでしたか?

H:勿論、ありました!数字責任を負っているので、そこを見極められるのかなという不安は強かったです。やっぱり中途半端になってしまうと思ったので・・・

KZ:スタッフに対して、直接マネジメントができないわけですもんね。

IMG_1224_a

H:はい、ただ昔から一緒に働いている方々がマネジメント層に何人もいて、彼らを信頼していたので、個人的な不安はあっても心配はあまりしなかったです。お互いが考えてることも大体わかるので、私が何に怒るかもきっとわかってるんじゃないでしょうか(笑)。中途半端になってしまうことの責任やスタッフに心配をかけてしまう不安や葛藤はありましたけど。

KZ:育児してると夜鳴きなどお子さんを昼夜問わず面倒みなければいけないですよね。育児と仕事のバランスはどのように取られていたのですか?

H:子供が寝てる間にメールチェックして、子供が起きてる間は子供に集中、という感じでした(笑)。育児に関してはかなり旦那さんが手伝ってくれるので、旦那さんがいなかったら無理だったと思いますね。仕事に対しての理解も示してくれたし、手伝ってくれていました。旦那も昔はもっと尖っていたし、子どもができて「自分のやりたいことができなくなるのはイヤだ」と言ってましたが、子供が生まれてからはただの子煩悩になりましたね。

KZ:爆笑

H:今じゃただの親バカですからね。

KZ:2015年9月から復帰されて、フルタイムではないとしても、週5日出社されているんですよね?復帰されるときに不安はありませんでしたか?
H:子供と過ごす時間が減ってしまうことと、やっぱり社内で浦島太郎になっているところが少なからずあるだろうということで、「ついていけるかな」というのはありました。休んでいる間の議論とかはわからないんですよね。今、どういう傾向でやっているのかなというのを掴むまでは「感覚を早く取り戻さなきゃ」というのはありました。スタッフも一部入れ替わっていましたし。

KZ:体力面での不安や負担はなかったですか。

H:そのへんはあまり(笑)。丈夫なほうなので。

KZ:流石です!保育園迎えに行くまでしか働けないと思いますけど、育児と仕事(数字の責任)の両者をうまく保つ秘訣はありますか?

H:自分で変わったなと思うのは、限られた時間の中で処理をしていかないとといけないので、より効率的にやっていくというのはありました。変わったというか意識をして、時間を無駄にしないというのは今まで以上にあります。子供は勿論一番大事なのですけど、常に最優先ではないというか。「仕事しているときは仕事に集中。家にいるときは子供に集中」っていうところのスイッチはしっかり切り替えています。

KZ:スタッフマネジメントやコンテンツの制作ディレクションとかで成長したなと思えるところ、効率化を感じられるときはありますか?

H:企画のジャッジは早くなったかなぁ。見る要点を決めて、ポイントだけ抑えて伝えるようになりました。それまでは自分もだらだら悩んでいましたけど、要点を絞って見るようになりました。

03.メディア工房だからこそ出来る育児と管理職業務のバランスは?

KZ:実際に休暇を取られた長谷川さんから見て、メディア工房は産前産後休暇・育児休暇をとりやすい文化といえますか?

H:そうですね、なんだろう・・・。いわゆる世間一般で言われるようなマタハラとかそういうものは本当にないですよね。時短で働いている人たちに対しての理解は周りのスタッフの方もしてくれているとすごく感じます。それを責めるような人はいないし。

逆に時短で働いている人たちも「私は子供がいるから」っていうのを盾にしないというか。

限られた時間の中で「やるべきことをやるんだ」という気持ちでいる社員しかいないです。メディア工房は結果さえ出していれば、ある程度裁量に任せてもらえる環境だからかなと思います。

KZ:男性にはない心の強さですよね。

H:極論を言うと、最終的には全員がママという環境もありえると思うし、そうなっても大丈夫な会社でいたいなと思います。安心して働ける会社ではありたいと思います。

KZ:長谷川取締役の意見として、ズバリ女性が働きやすい職場環境はどういうものですか?

IMG_1200_a

H:女性の方が男性よりもライフスタイルが変化しやすかったり、肉体的な部分でも色々な変化が多い生き物だと思うので、一人ひとりの環境に合った、受け入れてあげられる環境というのは女性にとって働きやすいと思いますね。

KZ:そのためにも企業と家族の協力は不可欠ですよね。

H:そうですね、不可欠です。ありがたいなと思います。

KZ:旦那さんと喧嘩する事もないんですか?

H:子どもができてからはあまりないですね(笑)。うちは気まずさを翌日に持ち越さないですね。当日中に全部解決します。

KZ:当日中に解決?そんなことできるんですか?

H:全部の原因は言い方なんですよ。嫌味な言い方を選んでしまっているので、それを反省すれば、ある程度は解決します。

KZ:なるほど・・・勉強になります。お子さんおいくつですか?

H:子供は来月2歳になりますね。早いです。話す言葉がだいぶ増えてきて、面白いです。反応も色々。毎日どんどん成長しているなというのを感じます。保育園から帰ってくると新しい言葉や知っていることが増えたりして。もっとちゃんと向き合っていかなきゃと思います。

KZ:これから益々可愛くなる年頃ですね。素晴らしい家庭が続く事と仕事が順調に出来る事、この二つが何よりも大切なんですね。今日はありがとうございました!

お問い合わせ

※現在募集中の職種一覧はコチラ