- 2017/09/08
アパレル店長から企画職へキャリアチェンジ!面接時の思い出は?
こんにちは、ayaです。
今回は今年4月に当社のコンテンツ企画スタッフとして加わった、Masumiさんにお話を伺いました。
Masumiさんの前職はなんとアパレルの店長さん!
店舗管理から一転、IT業界の企画職へ。Masumiさんのキャリアチェンジにはどんな背景があったのでしょうか?
また、選考時に印象的だったことや面接の際の思い出を振り返っていただき、今後の展望まで伺いました。
■Masumi 2017年メディア工房入社。千葉県出身。前職では仙台、静岡にて2年間アパレルメーカーの販売・店舗管理を経験。現在はコンテンツプロデューサーとして、LINE社へ提供するLINE占い向けの企画提案を行う。趣味はジグソーパズル。
面接よりも先に「面談」の場を設けてくれたのはメディア工房だけでした
aya:ご入社されて4ヶ月くらいかと思いますが、面接の時のことは覚えてますか?
Masumi:覚えてます!いちばん初めにスカウトメールでご連絡いただいて、「まずは面談でお互いの自己紹介の場も設けられますよ」って言われたんですよ。そんなことを言っていただけたのはメディア工房だけだったので、そこでまず「あ、この会社いいかも」って思っていました。いきなり面接じゃなくて、面談でまず話しをしてお互いを知ることができるのは嬉しかったです。
私は転職にあたってIT業界をけっこう探していて、企画とかクリエイティブなお仕事も「もしできるならやりたい!」と思ってました。でも未経験でもOKでIT業界で、かつ企画系のお仕事ってあまり募集が多くなくて。エンジニアやプログラマの求人は未経験でもたくさんあったんですけど、「数学とか得意じゃないしな~」って思って、応募には至らず…(笑)。だから、求人内容を拝見してITで企画ができるのは物珍しさがありました。
そのあと、面談で実際にお話してみて、会社の雰囲気もフランクな感じだったのでフィーリングで「いいな」って思いました。面談の最後に選考に進むかどうかを尋ねられたので、その場ですぐ「進みます!」ってお伝えして、筆記試験を受けました。筆記は無事合格して、すぐに面接に~という感じで、選考はけっこうスムーズだった気がしますね。
aya:そうだったんですね。企画職の選考は、たしか筆記試験だけじゃなくて課題もありましたよね?
Masumi:課題もやりました!実際にメニューを考える、というのをやってみて「楽しそう!」と思いました。選考期間は全体で2~3週間くらいだったと思います。実は、他社も面接は受けていて、内定も何社かもらえていたんです。メディア工房は結果が出るのがいちばん遅くて、他社の回答を待ってもらっていました。
前職が販売職だったので人と話すのは好きで、コンサル営業とかも内定もらえていたけど、メディア工房が第一志望だったので内定をもらえたら即決でした。
aya:第一志望だったんですね!面接では、どんなお話をなさいましたか?
Masumi:面接は配属先の上長の2人が担当してくれました。印象的だったのは、おもしろい質問を受けたことです。私、その頃趣味でジグソーパズルにハマっていたので、履歴書の趣味欄に「ジグソーパズル」って書いていたんです。そうしたらそれを目に留めてくれて、すごいつっこまれました(笑)。「僕はゲームしかやらないからジグソーパズルの良さがわからないんだけど、僕にジグソーパズルを売ってみてくれる?」って言われて、ジグソーパズルの良さをおすすめしました!
緊張はしたんですが、全体的にすごいフランクな感じで、思っていることを言いやすかったです。面接官のほうからご自身の話もしてもらえて、「うんうん」って聞いてしまいました。だからなんだか面接っぽくなかったですね。
未経験で何も知らずに入るのに…質問しにくいんじゃないかな?って、正直不安だった
aya:入社前と入社後でギャップはありましたか?
Masumi:内定後に社内見学をさせてもらったんですが、その時は「こんなにも個人プレーなんだ…!」と思って、びっくりしましたね。社員のそれぞれがパソコンに向かって作業をしていて、個人でお仕事をやっているように見えたので。未経験で何も知らずに入るのに、こんな雰囲気じゃ質問しにくいんじゃないかな…?って、正直なところ不安に思ったのを覚えています。
でも、入社後は良い意味でギャップになりました。たしかに個人プレーはそうだったんですが、私の場合は周りの先輩スタッフにとても恵まれていて。わからないことがあって私がフリーズしている時にも周りの先輩がたが気付いて「大丈夫?」って優しく声をかけてくれたので、ほっとしました。やっぱり自分からは聞きづらい部分もあるので、困ってることに気付いてもらえるととても有り難かったです。
それと、ちょっとしたことなんですが、ランチが自分の好きなタイミングでひとりでも休憩できるのは嬉しいギャップでした!私にとっては前職でも休憩やお昼ごはんは一人で食べるのが当たり前だったので、いつも揃ってみんなで行くのはちょっと…って思ってて。自由に好きな時に一人で休憩がとれるのは気楽ですし、変に疲れないのが嬉しいです。それに、眠い時はお昼休憩の残り時間でデスクに突っ伏してちょっと仮眠したりもできますしね(笑)。
aya:今現在のお仕事は、どのようなことをなさっているんですか?
Masumi:所属は運用チームなんですが、なかでも私と先輩スタッフの2名はLINE社の運営する「LINE占い」に提供する占いコンテンツの企画提案をしています。だいたいLINE占いさんへは1ヶ月に1~2本のコンテンツを展開するようなイメージです。LINE占い内で特集を組んでいただく機会もあったので、そういう時は特集にかかわる業務もありましたね。
aya:LINE占いの担当として、関連する業務はたった2名でやってらっしゃるのですね!
Masumi:そうなんです。入社前はコンテンツをゼロから作る企画職のイメージだったんですが、入社後まずは専門的にLINEさんの担当という感じになったので、ちょっとびっくりしました。最初は「えっ、なんで?」って思いました(笑)。面接の際にLINE占いはよく見てるとは言ったけど、まさかそれをやることになるとは…。
企画職に向いているのは、妄想力の豊かな人と、経験豊富な人!?
aya:入社して4ヶ月経って、少しずつ周りが見えてくる頃かなと思いますが、占いコンテンツの企画のお仕事をする人ってどんな人が向いていると思いますか?
Masumi:難しいですね…でも、妄想することが好きな人がいいんじゃないかなと思います!(笑)占いというコンテンツは自分が経験したことのないような悩みなどを題材に、ユーザーさんの気持ちに寄り添って考えることが必要なので、「ユーザーさんはどんなことで悩んでいるんだろう」「なんで?どうして?」って追求して想像して考えることが大事だと思っています。ちょっとしたことでも疑問を持ったり、いつも相手の気持ちを考えたり、そういったことが出来る人が向いているのかなって思います。
あとは逆に、いろんな悩みを経験した経験豊富な人とか?あまり多くはないと思うんですけど。自分がかつて悩んだ経験があって、それをコンテンツ企画に活かせる人も向いているのかもしれません。
ただ、そういう意味では私はそこまで経験豊富なほうではないので、たくさん考えを巡らせて、ユーザーさんの気持ちを考える前者のタイプに近いのかなと思います。先日、不倫のメニューを担当することがあったんですが、そのときはもう、めちゃくちゃ考えました(笑)。特にメニューのリード文を考える時は、ユーザーさんの気持ちを理解できるように、たくさん勉強しましたね。
aya:占いコンテンツの企画職として着実に経験を積んでいらっしゃる様子が伺えますね。そんなMasumiさんが尊敬する方や目標にしたい人物はいらっしゃいますか?
Masumi:う~ん…月並みなんですけど、やっぱり父かなって思います。私の実家は自営業で、父が社長で社員を引っ張っていくその後ろ姿をずっと見てきましたから。悩んだ時は父に相談すれば正解が返ってくるんですよね。悩みに対しての答えだけじゃなくて、一般的な考えとか長期視点でのアドバイスももらえるので、視野の広さも尊敬しています。
私が転職を決めて、「いざ、どうしようか」って悩んだ時も、初めはぼんやりと母に相談したんです。当時はアパレルの店舗運営をしていた頃だったので、静岡で一人暮らしをしていたのですけど。そうしたら、母が父に言ってくれたみたいで、ふいに父から電話かかってきたんです。普段電話する機会なんて、全然ないんですけどね。今の時期に転職することについてとか、企業側が必要としている人物像についてとか…たくさん教えてもらいました。それに、メディア工房に入社を決めたときも、反対したりせず応援してくれました。決断に対しては、全力で後押ししてくれる両親には感謝しています。
aya:お父様からの転職アドバイスは心強いでしょうね!最後に、これからMasumiさんが築いていきたいキャリアや理想像を教えてください。
まだ入社してから半年経っていませんから、まずは大前提として今自分に任されている業務を一人でも完結できるようにしたいです。転職のきっかけも、「前職をやりきったと思えたから」というのはもちろんなんですが、「できることを増やしてこれからは手に職をつけたい」という思いがあったからなので。
それと、今後も長く働くことを考えると、一人前になったらその後は周囲から相談されるような、頼られるような存在になっていけたらと思います。「いてもいなくても同じ」ではなくて、「いなくては困る」ような存在になりたいです。今は社内の打ち合わせに参加する機会もあまり多くないのですけど、もし今後、打ち合わせでも出席する機会が増えていけば積極的に発言していきたいです。
aya:素敵ですね。Masumiさんのこれからの活躍、期待しています!本日はありがとうございました。
次回もメディア工房で活躍する社員のインタビューや対談をお届けしていきます!