コンテンツを数字で支える！集計・分析業務の魅力とは

こんにちは。yuuです。

今回は入社５年目、ずっと第一線で活躍されている男性社員へのインタビュー！
主にコンテンツの集計・分析業務を担当している藤原さんにお話をうかがいました。

占いコンテンツを分析という立場で支えてきた藤原さんの語る、仕事のやりがいとは？

藤原さんは最近異動をし、新たなメディア「カナウ」の立ち上げにも参加されているとのこと。

今までの占いコンテンツでの仕事との違いとは？
新しいメディアに関わることの苦労と楽しさとは？

たっぷりお聞きいたしました！

■藤原幹和
広島県呉市出身。2012年にメディア工房へ入社し、以来ずっと占いサイトの運用・プロモーションに携わる。
2017年よりメディア事業部へ異動、カナウ編集部として主に集計・分析を担当している。

分析という仕事の奥深さ

藤原さんは最近異動されたとのことですが、以前はずっと違うお仕事をされていたんですよね。

入社してから5年ほど、メディア工房で毎月リリースしている占いコンテンツに関するアクセスの解析や相互リンクと呼ばれる広告を中心に担当していました。現在メディア工房では月額モバイルコンテンツだけで200以上のサイトがあるので、その売り上げの集計をして、どのメニューがどの層に対してよく見られているのかなどを分析しながら、よりユーザーが増えるよう対策の提案も行っていました。

200サイトもあるのですね！それをお一人でされていたとは、すごいです。

と言っても、その全てのサイトに対して常に何かアクションをしていたわけではないですよ。対策をしなければならないサイトは限られるので、ある程度絞って提案していきます。
また、数字を追っているとコンテンツごとに少しずつユーザーの特徴や人気メニューに差が出ているのが数値で分かります。占術が違うと人気になるメニューが変わったり。それを分析するのはとても楽しいですね。

相互リンクというのは、新しくリリースした占いサイトの広告と既存の自社占いサイトの広告を相互に貼る、ということなのですが、やはりそれぞれのサイトの特色をきちっと把握した上で広告を貼るサイトを決めないと、ユーザー層がずれてくるのであまり良い効果が出なかったりもします。そこがとても難しいところですが、逆に上手くいったときは本当にやりがいを感じますね！

「占術」という言葉がありましたが、藤原さんのように分析をメインのお仕事とする方でも、占いについてお詳しいのですね。

僕は、もともとは占いに興味はありませんでした。ですが、売り上げの集計をしていくうちに、どうしてこの占術だとこういうメニューが人気なんだろうと疑問に思い、占いについて色々調べてみたくなりました。とはいっても、占いはとても難しいので自分で占えたりということは今でも全く出来ませんけどね(笑)。
どういう悩みのときにどういう占いが適しているのかを知ることで、よりユーザーの考えていることが分かりやすくなりました。

新メディア立ち上げで生きた占い分野での経験

今はカナウというメディアの運営を行っているんですよね。

カナウの制作決定に伴い異動が決まり、立ち上げメンバーとしてカナウに携わることになりました。
カナウというのはメディア工房で7月19日にリリースした新しいメディアで、「恋愛と結婚を叶える」というのをコンセプトにした占い＆コラムサイトです。1200を超える無料占いと300以上のコラムがあります。今でも毎日5個以上は追加をしていて、増やし続けています。

今はどのようなお仕事をしているのでしょうか。

主な業務内容としては、占いコンテンツの時と同じく主にアクセス数などの数字の分析を中心に行っています。カナウへのアクセスがどこから来ていてどのような人に多く見られているのかなどを細かく調べ、よりアクセスが増えるように対策をしています。

カナウは女性向けのメディアですが、男性の藤原さんは立ち上げ時に苦労しなかったのですか？

やはり、女性の気持ちを扱うものなので最初は分からないこともありました。でも幸い、僕は今まで既存の占いサイトでの売り上げの集計を担当していたので、カナウの担当をすることになってもその経験を生かすことができました。
どのメニューが売れているのかという数字の変化から女性はどういうことが気になっているのか、どういうことを悩むのかが現れてきますからね。僕はそれを見ていたので、女性の気持ちというよりは、女性がどのようなことを知りたいのかということを数字を通して知ることが出来ました。

女性向けのコンテンツを制作する中で、やはり女性スタッフの感性はもちろん最重要ですが、男の僕だからこそ先入観無しで数字を分析できるのではないかなと思っています。数字は全てを表しているので(笑)。しっかりと数字を見ながら制作していくことも大切だなと身をもって毎日体験しています。

新しいことにチャレンジできることのやりがい

新しいこと担当するようになり、大変なことも多かったのではないですか？

今までは既にメディア工房の占いコンテンツを使用してくださっている方へのアプローチだったのですが、カナウで必要なことはまた別なんです。占いというものに興味がない人たちに向けて、占いを楽しんでもらったり、親しみをもってもらうことが大切になってきます。そういう意味では一からの集客ということだったので、立ち上げ時はとても苦労しました。その分、アクセス数が増えたときは何にも代え難いほどの喜びがありました。

カナウのように新しい発想で今までとは違う層のユーザーも増やしていくというのは難しい反面、やりがいも大きいです。
カナウでは最近、「2017年後半の運勢」という特集ページがとても評判が良かったのですが、このページを通じてアクセスが増えたときはカナウ関係者一同で喜びました(笑)。これまでのアクセス数を分析した結果で組んだものだったので、「やってよかった！」と思いました。
こういった新しい試みを次々と提案していける環境は新しいメディアを担当することになったからこそだと思いますし、とてもやりがいを感じています。

藤原さんは今後、どのようなことにチャレンジしていきたいですか？

カナウは女性向けのサイトですが、女性だけに限らず、いつかは男性の応援もできるような男性向けサイトも作れたらいいなと思っています！男性にも恋愛や結婚で悩む方はいるでしょうし、かくいう僕もその一人なので、何より自分のような男性を応援してくれるようなサイトが欲しいんです(笑)。カナウを含め、女性には恋や結婚に悩んだらその悩みに答えてくれるメディアやコンテンツがたくさんありますが、男性が同じように悩んだときにすがるものが少ないな、と常々感じています。ぜひ僕を含めた悩んでいる男性たちのバイブルになるようなものをつくりたいですね！

藤原さんの今後の活躍に期待しております！

カナウ｜恋愛と結婚を叶える、日本最大級の無料占い＆コラムサイト

次回もメディア工房で活躍する社員のインタビューや対談をお届けしていきます！